甘やかして、私だけ


夜も更けてきたころ


二人の言葉を無視して飲み続けた結果・・・



「むぅ~飲みすぎたぁ~ウフフ♪」



回らない頭と呂律。


完全に酔っぱらったな

そう自覚しながら力なく友子によしかかる私に



「あんたねぇ、お酒は飲んでも飲まれちゃだめなの!あんたがお酒飲んでることすらパッと見犯罪だし!」


と、冷ややかな目を向けてきた友子


失礼だなあ。一応成人してるし!


友子お酒強いからなぁ~


「なんでそんなこと言うのぉ~もとはといえば、二人が私のことからかうからでしょ~ふふふ♪」


すると、杏里が残っていたレモンサワーを飲み干した後に


「いいの!あかねはあかねのままで!そのままのあかねが私はすきぃ♡」

杏里ぃぃ~~~涙




「ちょっと、そこの酔っ払いども、帰るよ。つぶれられたらめんどくさいから。」


冷酷な顔で言い切る友子がいた


「「はぁ~い」」



仕方ない、確かに友子に迷惑かけるわけいかないし

この辺でおひらきですな