甘やかして、私だけ

*:~


「なんと…こんなのが同期にいたなんて…。」

信じられないと頭を抱える同期:当麻、


「そうね、あんたがもっと早く来ていれば…」


間に合ったかもしれない。そう頭を抱える同期:友子





目線の先にいる、肩を組んだ女二人…


「どうしよう…気まずくてお家にかえれなぁ~い。」

「シクシクすんなって!!」

「「シクシク、38~♪」」



出来上がっている。。。



「「・・・。」」

「おお!優秀な同期、当麻太一ではないか!」

「遅かったな!!」

「なんだよそれ…」


若干、いや、大分引き気味で私たちの横に座った当麻


「白村、今日は感謝を伝えに来たのに残念だよ…」


ああ、そっか。

当麻に頼まれて私、教育係になったのか…


「白村パイセンは今日で終わりか~。今思えば…」

「わかった。わかった。もういいからこれを飲め。」


差し出されたお冷を貰い大人しく飲もうとしたとき…



「そういえば、この前、どっかで白村の彼氏みたよ…」

「…ぶくぶく.。o○」

「って、えっ!?」

「あーあー。泣かしたー。」


杏奈がおしぼりをくれるけど、


「…っ…うぅ……。」


いい感じに忘れてたのに…。このぉ…。


「…え、なんかごめん!!そんな睨むなって!!」


あたふたする当麻に悪気はなさそう・・・



だけど、


「でもな、違う女と堂々歩いてるような男は信用ならんな…」

「いや、パパかっ!」

「今日は送っててやるから、もう飲むのはよしなさい。」

「…だから、パパかっっ!!」



そんな、当麻パパに逆らい私は飲み続けた・・・