「なっなんだよ。バカにしてんのか?」



バカにしてるのはどっちだよ。



まぁ、いいけど。



感情に任せてしまったら負けである。



「してないさ。ただ、僕は君が言ったことなんて気にしてないよ。」



これは心からの言葉だった。



前まで気にしていた事がどうでもよくなってた。君のおかげだ。




もう珈琲が恋しい。



近々また行かなくては。



僕はそんな事を考えながら教室を後にした。