「ねえねえ、木葉。カッツン先輩ってめっちゃかっこいいと思わない?」

公演が終わり、二人で衣装を着替えたり、メイクをおとしたりしながら少しお喋り。

「え?うーん、そうだね」


「どうしよう、私……ひとめぼれしたかも」


「へっ、……えええええっ!?」


「こっ木葉!声おっきい!」