あんなかっこいい顔面、もう一度見たい!


でも…


「やっぱなあ。」



学園の王子様は思った通りもうすでに女子に囲まれていて。



「今回は諦めるか…」



まあ、冷静に考えてみれば今日から同じ学校
な訳で。



いつでも見れるチャンスはあるか。


そう思って反対方向に足を向けた瞬間、