その日から優は、
家で家事をして
優太の面倒を今まで以上に見るようになった
おじさんはよりいっそう仕事に向き合うようになった

学校では、笑わなくなって
放課後の付き合いが悪くなった優にどんどん友達が離れていった
それでも、俺だけは優の味方でいたかった
そばにいたかった

それが、その行動が優を傷つけるって分かってても