散る葉に降る雨

笑う優雨、怒る優雨、悲しむ優雨、
沢山の思い出が蘇ってくる。


















ふと、白い粉の入っている袋が目に付いた。


















プリンを置いて、袋に近づく。

小麦粉だった。



それを冷蔵庫にしまい、机の方に戻る。


プリンがなくなっていた。


2つとも空になった容器がそこにあった。