他の人達がいなくなり、気まづい空気が流れる。

私だけ・・・怒られるのかな・・・。
何かしたっけ!?


「桃ちゃん、今回のこと本当にすまないね」

店長はまた深々と頭を下げた。



「だ、大丈夫ですから顔上げてください!」


「桃ちゃんは一人暮らしで大変なのはよく知ってる。それで話があるんだけど・・・」


そう言うと1枚の紙を私に渡した。


「地図・・・ですか・・・?」



「うん。実はね・・・」