iNG 現在進行形の恋【濃縮版】

「そうだな。じゃあ、これは?」

「高いよ!これで充分!」

「前に飲んだワインより安い……。これは絶対嫌だ。こっちは?」

ゼロの桁をもう一つ減らしたかったが、仁が選んだ指輪と私の選んだ指輪の間の値段の物を買うことに落ち着いた。


「この指輪は明日の結婚式でつけような」

「うん」

私と仁の結婚指輪。
早くつけたい。

「よし、じゃあスーパー寄って家に帰ろう」

仁が提案した。

「うん」

「俺、莉緒の生姜焼き食べたい」

「うん、良いよ」

懐かしいな。
仁に初めて作ったのは生姜焼きだったな。


スーパーで買い物をした後、久々に帰った仁の家。

また今日から私の家にもなる。