iNG 現在進行形の恋【濃縮版】

「それよりも、俺の顔見た瞬間逃げ出すしたのは酷いだろ。しかも一緒に帰らないとか俺を拒否するから、もう俺なんて要らないかと思った」

拗ねてる仁の顔も久しぶり。

「責めないんじゃ無かったの?それに私だって一大決心してたの……。今帰ったってまた別れさせられるって思ったから……」

「俺が守るって言っただろ。俺を素直に頼れよ。本当に強情な女」

「仁に言われたくないよ……。自分だって無理して過労で倒れたじゃない……」

そう言っても未だに拗ねた顔の仁。

「あと俺から勝手に離れたことも怒ってるけど、それ以上に俺が一番に聞きたかったのに、亨には俺が好きだって言った事を怒ってるから「仁が好き!大好き!愛してる!」

私は唇を尖らせて拗ねている仁の言葉に被せて、ずっと仁に言いたかった言葉を叫んだ。

仁の驚いた顔を見て、恥ずかしくて顔が一瞬で熱くなった。

私の目頭と胸の奥は、やっとこの言葉を伝えられた事が嬉しくて熱くなる。