私達は暫くの時間、お互いの存在を確かめ合うように抱き締め合った。
すると突然離された体。
見上げたら顔を傾ける仁と、近付いてくる漆黒の瞳。
目を瞑った瞬間、久々に唇に降りてきたキスにさらに仁が愛しくなる。
そして唇が離れると仁からは、はぁ~っと深い溜め息が聞こえた。
「俺、莉緒ばっか責めたけど、俺も莉緒が居なくなって一ヶ月、莉緒よりも祖父さんが言ったことを信じてた、ごめん……」
仁が申し訳無さそうに呟いた。
「仁は、悪くないよ……私だって、嘘ついてた。それに、あんなメモ残したら、勘違いするよ」
「荻野が俺達の事を心配して助けてくれたんだ。荻野が居なかったら俺はきっと今も祖父さんの言葉を信用してた」
荻野さん……確かにいつも私を気に掛けてくれてた……。
胸がじーんと熱くなる。
すると突然離された体。
見上げたら顔を傾ける仁と、近付いてくる漆黒の瞳。
目を瞑った瞬間、久々に唇に降りてきたキスにさらに仁が愛しくなる。
そして唇が離れると仁からは、はぁ~っと深い溜め息が聞こえた。
「俺、莉緒ばっか責めたけど、俺も莉緒が居なくなって一ヶ月、莉緒よりも祖父さんが言ったことを信じてた、ごめん……」
仁が申し訳無さそうに呟いた。
「仁は、悪くないよ……私だって、嘘ついてた。それに、あんなメモ残したら、勘違いするよ」
「荻野が俺達の事を心配して助けてくれたんだ。荻野が居なかったら俺はきっと今も祖父さんの言葉を信用してた」
荻野さん……確かにいつも私を気に掛けてくれてた……。
胸がじーんと熱くなる。



