iNG 現在進行形の恋【濃縮版】

今すぐ出て行くべきだと分かっているのに、すぐに出て行こうとしない自分に。

結局私は仁に甘えたいんだ。

そして仁の傍に居たいだけ……。

家探しをしないといけないはずなのに、このままじゃ何かと理由をつけてずっと此所に居続けそう。

お風呂から出たら、家探しをしよう……。


私はバスタブから出てお風呂の扉を開ける。
が、その瞬間、私は目を見開いて固まった。

体のあちらこちらが痛い筈だ。

パウダールームにある大きな鏡に写る裸の私。

その私の体のそこら中、痣だらけだったから。


本当に何も無かったの?

こんなに体中、痣だらけなのに。

それに私は気を失っていた。


私……あの男に、本当に何もされてない……?