iNG 現在進行形の恋【濃縮版】

気がつくと朝になっていた。

昨日は一睡も寝れなかった。

朝御飯は口の中が痛くて食べる気力が湧かない。

会社……でも今日は休もう……。

土曜日だし、仕事は焦ってやらなきゃ行けないものも無い。

明日は日曜日だし、家に籠っていよう……。

でもあの男、私を知っていた……。

もしかして此処に住んでいることも知っていたら……?

そう考えるとまた体が震えて。

ふとベランダ側の窓を見た。

レースのカーテンから柔らかい朝の日差しが流れ込んでいるのを見ると、レースのカーテンだけじゃ不安になって厚手のカーテンも閉めた。

夜は家に居る事がバレたら嫌で、真っ暗な部屋の隅にネックレスを握り締めて座っていた。