iNG 現在進行形の恋【濃縮版】

「男にフラれたの?それなら俺が慰めてあげるから」


後ろから聞こえる気持ち悪い程の荒い呼吸に、どんどん恐怖が押し寄せる。

私は公園の中へと引き摺られている。

そしてどんどん木が生い茂っている方へと向かっている。


慰めるって…もしかして、私を襲う気……?


背中には冷たいものが伝った。


抵抗しないと、私、襲われる!


男がしようとしていることに漸く気付いた私は、体が恐怖で震える中、腕を振り回して力一杯抵抗した。

すると私の肘が男のお腹に見事入り、私を捕んでいる手の力が抜けてくれた。


今だ!

私は逃げようとした。