iNG 現在進行形の恋【濃縮版】

「それに神島さんゲット出来たら次期社長夫人やで?」

フミさんはそう言ってウィンク。

「お金や地位には興味ありません」

私はキッパリ。

「神島さん、もしかしたらそういう所に惚れたんやない?」

「どうせ暇潰しか何なんかですよ。あ、もう良い時間ですよ?お店に移動しましょう」

「あ。逃げる気やな?」




私達はカフェを後にし、飲み会のお店へ。
予約した居酒屋は三十人近く入れる大きな和室の部屋。
部屋に入ると奢りだからだろうか、時間前だというのに大半のメンバーが既に到着していた。

私とフミさんは一番奥の端に座った。
まったりとメンバーと交流を進めていく、はずだった。