iNG 現在進行形の恋【濃縮版】

「莉緒」

そんな事を考えていたら突然仁がソファーから立ち上がり、座っている私の前で両膝をついて跪いた。
そして私の両手を握ると、私を至近距離から覗きこむように見下ろした。

仁の表情はどことなく真剣な表情に見える。

「ど、どうしたの?急に……」

そんな仁の行動と顔を不思議に思い、私は訊いた。

「俺は莉緒とそれをしたい」

「え?」

「好きな人と一生を誓ってずっと一緒にいる生活。そのうち家族も増えて、皆で楽しく笑って過ごすんだ。だから莉緒、俺の傍にずっと居て?」


それって……


「分かる?これ、プロポーズだからな」

『ドクン!』