iNG 現在進行形の恋【濃縮版】

「ケーキ、そんなにも喜んで貰えて良かった」

食べきれなかったケーキは部屋に持って帰ってきた。
だってあんなにも嬉しかったのに残したくない。

「本当にありがとう」

「どういたしまして。莉緒、お風呂入る前にこっちに来て」

そう言ってソファーに座っている神島仁が指を差したのは、いつもの通り神島仁の前の両脚の間。
私はいつも通りそこに座ると、すぐに腰に神島仁の手が巻き付いて抱き締められた。

「莉緒、誕生日おめでとう」

「うん…もう何回も聞いたよ。ありがと」

私がクスッと笑って返すと突然神島仁の手が腰から離れた。
何かあったのかと思い、振り返ろうとしたら、