『ハッピーバースデートゥーユー……』
やっと曲が終わり、周りからは拍手が沸き起こった。
恥ずかしさから解放されると思った時、今度は目の前にロウソクが立っている直径三十センチ位ありそうな大きなケーキが運ばれてきた。
私は思わず目を見開いた。
「莉緒、誕生日おめでとう」
「……あ、ありがとう」
本当にびっくりなことばかり。
だって二十年前、お父さんが家を出ていってからこんな風にホールのケーキなんて食べたこともない。
「莉緒…そんなに嬉しいのか?」
「え?」
神島仁は驚いた表情を見せた後、すぐに柔らかく微笑んだ。
そして神島仁はポケットからハンカチを出し、私の頬に当てた。
やっと曲が終わり、周りからは拍手が沸き起こった。
恥ずかしさから解放されると思った時、今度は目の前にロウソクが立っている直径三十センチ位ありそうな大きなケーキが運ばれてきた。
私は思わず目を見開いた。
「莉緒、誕生日おめでとう」
「……あ、ありがとう」
本当にびっくりなことばかり。
だって二十年前、お父さんが家を出ていってからこんな風にホールのケーキなんて食べたこともない。
「莉緒…そんなに嬉しいのか?」
「え?」
神島仁は驚いた表情を見せた後、すぐに柔らかく微笑んだ。
そして神島仁はポケットからハンカチを出し、私の頬に当てた。



