『莉緒』 ……ん? 『したいのに出来ないな』 したい? 何を? 『キスしたい』 「キス!?」 眠っていた脳がキスのワードに反応して一気に覚醒した。 「おはよ、莉緒」 目の前の神島仁はニッコリと元気そうに笑って挨拶している。 おはようということはもう朝。