iNG 現在進行形の恋【濃縮版】

私は渋る神島仁をタクシーに強引に乗せて、途中薬局に寄りホテルに帰った。
ホテルに着き、フロントに電話を掛けてお粥があるかどうか訊くと、すぐに準備してもらえるようなので、お粥が来るまでベッドで横になっている神島仁の隣で待機することにした。

風邪には水分接種。
私はポカリをコップに注いでベッドのサイドテーブルに置く。
あ。あとあれを貼らないと。
私は袋の中の冷えピタの箱を開封すると神島仁のおでこにペタッと貼りつけると、冷えピタを知らなかったようで、冷たくて気持ちいい冷えピタに感動していた。
暫くしてチャイムが鳴り、お粥が届いた。

「食べたくないけど、食べさせてくれるなら食べる」

ベッドの上で上目遣いで甘える神島仁。

「……食べさせてあげるから食べてよ」

私は蓮華でお粥を掬うと神島仁に向ける。

「あーんって言ってよ」

本っ当に面倒臭い男。

「あーん……」


我が儘で甘えまくりの神島仁にお粥を食べさせ、薬を飲ませるとベッドに横に寝かせた。