iNG 現在進行形の恋【濃縮版】

「貴女、どちら様?私の仁君に何か御用でも?」

その美人なお姉さんは神島仁のことを『私の仁君』と呼びながら私を鋭い目付きで睨む。
手には私も先日渡されたカードキー。

まさか、あの男……


「私、出ていきますのでご心配無く!私達何もしてませんし、そういう関係でも無いので!」

私は勢いよくソファーから立ち上がる。

「あら、それなら安心。早く出ていってね」

不愉快そうな低い声で返ってきた。