「今日は祝日だよ!?今日からゴールデンウィーク休みの企業だってあるんだよ!?」
朝の七時半、朝御飯を食べ終わった後に神島仁が仕事に出ると言い出した。
私は呆れる他無い。
「ごめん、仕事が少しあるから。昼には帰って来るからそれから出掛けよう」
「……私、別に出掛けたいなんて言ってない」
「俺を心配してくれてるのか?」
「……別に」
笑顔の神島仁に私はそっぽを向いて食器を片付け始めると、神島仁は仕事に行く準備をするのかリビングから出て行った。
もう、知らない!
「会社に行ってくるな」
食器を洗い終わったところで神島仁が私に声を掛けてきた。



