iNG 現在進行形の恋【濃縮版】

昼休憩が終わってから、ほぼ林さんと二人で意見を出し合う。
私の出した一つの案だけじゃ駄目だろうと思うし。
でもそれに勝る案も出ず、私のチームは私の案を詰めていく事に決めた。




「鈴宮さん、手伝えることありませんか?」

間に合わないかと思い、一人で残業しながら資料を纏めていると林さんに声を掛けられた。

「では一緒に話ながら資料を纏めませんか?」

「はい」




「私、まともについていけなくて……ごめんなさい」

残業中、隣の林さんは申し訳なさそうに眉を下げた。

「そんなこと無いですよ。私も分からないことだらけですし、焦らずミスが無いように少しずつやって行きましょうね」

「鈴宮さんて若いのに貫禄ありますよね」

林さんはそう言って尊敬したような眼差しで私を見つめる。