iNG 現在進行形の恋【濃縮版】

「重いものは俺が持つよ」

マンションに戻り、車から荷物を下ろそうとしたら神島仁が私に言った。
私に重いものは持たせない神島仁。
昨日もトランク持ってくれたし、この人本当に紳士だな。




「美味しそうだな」

私の作った料理を眺めて神島仁が笑顔で言った。
私の邪魔しないようにと思ったのかカウンターに腕を乗せて見ていたが、私の作業をじぃ~と笑顔で見学している視線が物凄く気になり作り難かった。

「お皿並べるな」

「うん、お願い」

神島仁がテーブルに料理を運んでくれた。
作ったのはサーモンのムニエルにおから、肉じゃが、お味噌汁にサラダ。

そして二人で向かい合って椅子に座り、いただきますをする。