iNG 現在進行形の恋【濃縮版】

そして私は神島仁に連れられて、緊張しながら玄関へ。

「あのう…靴はどこで脱げば……」

「靴のままで良いから」

は!?家の中なのに土足!?

神島仁の言葉に私は再び目と口が開きっぱなしに。

御屋敷の中は絵画やら、壺やら、花瓶やら、明らかに庶民には買えそうもない高そうなものばかり。

とりあえず触れないようにしよう……。

天井は無駄に高すぎて声が響きそう。

床は大理石だろうか。
こんな所、壊したり欠けたりしたら怖いから毎日歩きたくない。

通された部屋はこれまた高そうな小さめの机とソファーが並んでいた。
そのソファーに会長は先に座っていた。