iNG 現在進行形の恋【濃縮版】

「ついて来て」

私は言われるがまま神島仁についていく。

先程見えた景色の通り、辺りはブランドショップばかり。

あっ!結局会食の相手聞けてない!

神島仁に訊こうとしたら突然目の前を歩いていた彼が立ち止まり、彼の背中にぶつかりそうになった私は焦って足を止めた。

「ココ、入って」

そう言いながら笑顔で振り返った神島仁。

え。
ちょっと待って。
さっきからブランドショップしか見えなかったはず。
恐る恐る見上げると、そこには誰もが知ってるブランド名が書いてあった。

私は目を見開くしかない。