iNG 現在進行形の恋【濃縮版】

私は休みの時間はずっとフミさんにくっついていた。
坂本君はそのせいか話し掛けては来ない。


「鈴宮、ちょっと良いか?」

午後に神島仁から声を掛けられた。
神島仁はそう言いながら自分の部屋を差した。

何だろう。
緊張しながらノックして部屋に入るとすぐ、


「今日の夜、空いてるか?」

今晩の予定を聞かれた。
もしかして……


「仕事に戻ります!」

私は勢いよく踵を返す。


「勘違いしてないか?取引先との会食」

背中には冷静な神島仁の声。