iNG 現在進行形の恋【濃縮版】

オフィスに入ると八時。
誰も居なかった。

私は奥の神島仁の部屋へと一直線。

拳を握り、心を決めて扉を叩いた。

『コンコン』

「はい」

すぐに扉の向こうから聞こえたアイツの声。

もしかしたら居るかもしれないと思ったらやっぱり居た。
いつも早く出社してるみたいだったから。

「失礼します」

「おはよう、莉緒」

神島仁は既に仕事をしているようでパソコンの画面を見ていたが、私を見た瞬間、満面の笑み。