iNG 現在進行形の恋【濃縮版】

もうここまで話したならヤケクソだ。
簡単に手出ししてこないように言ってしまえ!


「一昨日のキス…私、初めてだったんです!」

「は」

すると神島仁は更にこれでもかってくらい目を見開いて驚いた。


「だから二度とあんなこと勝手にしないでーーーー」


最後まで言う前に腕を引っ張られて引き寄せられた。

目の前には神島仁の大きな胸。

一昨日はお酒を飲んでいたせいだろうか気付かなかった。

彼の香水だろうか、一瞬で全身を柑橘系の爽やかな香りに包まれた。

その香りに私の心臓は一気に速さを増す。