色んな考えがよぎり仕事に集中できなかったが、なんとか定時に仕事を終わらせることができた。
そして、部長と待ち合わせの会社の最寄駅で待っていると既に部長が待っていた。
「お、遅くなりました。すいません。」
と私が頭を下げると
「時間ぴったりだから。いくぞ。」
といって私の腕を掴んで歩き始めた。
嬉しいやら恥ずかしいやらで顔を上げることができない私をよそにスタスタ前を歩く成瀬部長に私は必死についていく。
そして、部長の車が停めてある駐車場に連れていかれ、助手席に座るように促された。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…