曖昧な私に珈琲を。

私を抜いても楽しそうだった悠里にも葵にも腹が立った。自分だけ悩んでいて馬鹿らしいと感じた。

葵は私より悠里を取ったと感じて酷く落胆して怒りを覚えた。私が悠里を振ったのをいい言い訳にして距離を取られたのも悲しく、悠里からも私を離させた事に怒りを感じた。

あんなに葵の事が大好きで、親友だと思っていて、心から尊敬して、信頼していたのに、今のこんな見にくい感情が出てきている自分にひどく辛さを感じた。

心のバランスが崩れてしまいそうだった。