奏〜君に届けたくて〜

「キラキラ、かぁ」

そう言った橘 奏士はすっと目をそらした。

あ、あら?意外と答えに驚いたのかな。

そっぽ向いてるから分からないけど。

私の答えに満足してとっととここを出ていってくれればそれでいいのだけれど。

「ねーねーじゃあさ、今の俺のイメージの曲、弾いてよ!」

出ていってくれればそれでいいのだけれど?!


なによその無茶振り。

そんなの。











私が弾けないとでもお思いで?