泰志はそのままベットに横になって口を開いた。



「…泊まるの?」



深夜1時過ぎだった。


冷たい言葉…


冷めた言い方…



私彼女だよ…?



「泊まりた…い」



いつもだったらエッチの後に笑いながら「寝ようか?」って言ってくれてた。



泰志は「分かった」だけ言って私に背を向けて寝た。


私はその背中に寄り添って目を閉じた。



目を閉じると目頭が熱くなった…。