「何処に行くんですか?」



「ん?着いてからのお楽しみ~♪」



無邪気な笑顔で先生は笑う。




変な想像もしてていいよ…って一言を添えて。





気になる…何処に向かってるの?




も…もしかして本当に変な所じゃ…





これって初デートになるんだよね…?



初デートがホテルとか…



全ッッ然無理!!!!





先生の車が目的地に着くまでずっとそんな風に考えていた。



こんなドキドキしたり、不安になったりするのは


先生が余計なこと言ったせいなんだから…。





そして先生の運転する車はある場所に着いた。