車内がまた静かになった。



夢…?



本当の…現実のこと?




先生から1番聞きたかった言葉を私聞いたんだよね……?



「……嬉しい」



小さく言った言葉は静まり返った車内では余計に響いた。




「じゃ……行く?」




「えっ…!?////」



行くって何処に…?////

まさかとは思うけど…






そんな私の心の声に



「何か変な想像してる?(笑)」



先生がまた何かを悟った。




「してませんッッ!!////」




「素直じゃないな~♪」




そう言うと先生はエンジンをかけた。




私にもシートベルトを付けるように言うと


先生はまた車を走り出した。