佐山響子 20歳 バイト始めたのが同期で年上を感じさせない位、おっちょこちょいな人だった。 当時泰志が片思いしてる時、実は彼女から相談を受けていた。 彼女が泰志の告白を断ることも実は知ってた。 だけど私はホントのところ2人の事に興味は無くて 何をするわけでもなく知らないふりをしていた。 私が『彼女』の存在に気付いたのは 付き合って4ヶ月経った頃だった―――。