1分もしないうちに車庫の前に着く。 「はい…じゃどうぞ♪」 「…はい」 シートベルトを外し、ギアをRに入れる。 方向変換の要領で後ろに下がっていく。 ――これが終わったら、もう本当に『終わり』なんだ… あと少しで告白… 緊張と不安がまた襲ってきた。 サイドミラーで後方を確認しながらバックする… なんとなく感覚が掴めたかも…♪ 「ハンドルそろそろ戻した方がいいかな」 そう言うと先生の右手が ハンドルを支配した。 一瞬にして 私の熱が上がった…。