「先生…絶対無理~(涙)」 「やんないのか?…じゃ辞める?」 「うーーん……」 「…もしもバックでクランクを行けたら――…」 「えっ……?」 先生の言葉に驚いた。 先生は冗談でそんな事言う人? じゃないよね… 「先生…それ本当?」 「まぁ本当だよ」 「………じゃ、やる…」 先生に笑顔を見せちゃった…。 だって嬉しかったんだもん! 『クランク行けたら――ドライブに誘ってやる!』