――13時50分。



私の片思い最後の日が来た。



緊張と不安が交互に私を襲う…。





「怖いな……」


ぶつぶつと独り言。





告白なんて好き以外何言えばいいの?




いや…好きって言うけどね…




ああーーっも!!////


心臓が…ヤバイです…。



両手で顔を覆って少しずつ冷静を取り戻す…




私は受付に足を向けた。




「はい!じゃ14番ね!」



お姉さんが前と変わらない笑顔で私を送る。




先生に告白なんて誰も予想してないよ…








私しか知らない決意…。




だから余計に……―――。