なんやかんやで時間も過ぎて



「今日は酔ったわー!帰ろか!まきちゃん」



映司さんは顔が真っ赤。



「そうですね、帰りましょう」





まひろさんに、タクシーを呼んでもらって
お礼もして無事帰宅。




映司さんにLINEでお礼だけ伝えて



そのまま私は静かに眠りに入った。










この時は、貴方を好きになるなんて

本当に思ってもいなくて


苦手な人


それが第一印象だった。



よく喋るし

よく笑うし

よく人を馬鹿にする



私にとって大きな存在になった貴方だけど


貴方には守らなければならない


2人の存在があったなんて