龍「さすが、桜月だね。」



蓮「あぁ…それより、大丈夫か?
何で1人で来るんだ。危ねぇだろ。」




最近、なぜか蓮が心配性だ。





龍「別になんともないって言ったでしょ?
1人で来るなって言われても困る。」



蓮「じゃあ、俺が家まで迎えに言ってやる。」




龍「…熱でもあんの?」




蓮「…平熱だ。
連絡先だ、何かあった時も俺を呼べ。」






蓮は小さなメモを渡してきた。





龍「わ、わかった。」



蓮「ん。で、バイト大丈夫なのか?」



龍「ぎゃ!やっばい…!」




蓮「ブハッ…気をつけろよ」





くそっ…また、笑われた。