龍華side






今日も学校について、
机に伏せる。





友達はどうやって作るんですか。



こういう時は、




グー○ル先生に聞いてみよう。




龍「友達の作り方っと。」




"1.友達が欲しいという態度を出す。"





よし。






龍「ねーねー、宿題やってきたー?」




女「ヒッ…!ごめんなさい!」











……WHAT?????







女「あの子、3年の先輩達
泣かせたらしいよ。」




女「えっ⁈まじ⁈」




女「私も聞いた〜!
殺すぞって脅されたらしいよ!」









………なんだそれ。







?「その話って誰が言ったの?」




女「あ!朔くん!
先輩達が言ってたよ?
あの子が先輩泣かせたって。」





朔「先輩が言ったの?
あ、そうだ。あらぬ噂に騒ぐのは
やめたほうがいいよ。」ニコッ





ゾクッ…


怖っ!ドス黒いよその笑顔。





女「え、えー朔くんは
あの女がやってないって
いうのー?」





朔「それ蓮が見てたんだよね。
石投げて罵ってたのは、
先輩の方だったよ?」





女「そ、そうなんだぁ…。」






こいつか

噂流したのは。



そんなの流しても、

私もともと友達いないから

どうにもなんないけど。





っていうか、




龍「朔さん、
なんでここにいるんですか?
2年の教室は校舎違いますよね。」






朔「あ、そうそう!
蓮が桜月の倉庫に連れてこいって
言ってるんだ。
理由はわからないんだけどね。」







…ものすっごくめんどくさい事に
なりそうなんだけど。





龍「あ、あーそうなんですかー…。
でも…なー…」





…隣の女の人たちからの
視線が痛いんですが。


逃げるか。
逃げようか。







朔「拒否権なしだよ?」ニコッ





その笑顔まじで怖いんで
やめてもらえませんか…。




龍「え、あーあはは…
じ、じゃあ今日だけいきます…」





今日だけだ‼︎今日だけ!