え……?
え…?
え!?
「いいの!?」
「え?う、うん。それくらい別にいいかなって…」
ま、まじか…。
この人は…いや、この方は神なのか!?
「本当にいいの?迷惑じゃない?」
「迷惑なんて思わないよ。僕は君より学校に行ってるし、君の事を教えてもらうのにいい条件だと思うんだ」
なんていい人なんだ君は…。
私はこれをきっかけに確信した。
やはり彼は、私の大好きだったしず君なのだと。こんなに優しい人はいないと思う。世界中を隅から隅まで探したらいるのかもしれないけれど…。
私は胸にじんとくるものを感じた。それと共に緊張が溶けて頬が緩んだ気がした。
「ありがとう!北条君はいい人だね!」
「そう…?普通じゃないかな。」
「あのさ、北条君って硬っ苦しいから静也君って呼んでもいいかな?」
「あぁ、じゃあ、僕も君のことを詩優って呼んでのいい?」
「うん!もちろん!」
距離が少しだけ縮まったような感じ。
名前で呼び合うだけでもそう感じるのは私だけじゃないと思う。
そう考えると、私はすごくしず君の事が好きなのだと改めて自覚し、緩んだ頬が紅潮してる事に気づく。
しず君にバレてないかとハラハラして彼の顔を見れば、彼は私の机を見ていた。正直かなりホッとした。
え…?
え!?
「いいの!?」
「え?う、うん。それくらい別にいいかなって…」
ま、まじか…。
この人は…いや、この方は神なのか!?
「本当にいいの?迷惑じゃない?」
「迷惑なんて思わないよ。僕は君より学校に行ってるし、君の事を教えてもらうのにいい条件だと思うんだ」
なんていい人なんだ君は…。
私はこれをきっかけに確信した。
やはり彼は、私の大好きだったしず君なのだと。こんなに優しい人はいないと思う。世界中を隅から隅まで探したらいるのかもしれないけれど…。
私は胸にじんとくるものを感じた。それと共に緊張が溶けて頬が緩んだ気がした。
「ありがとう!北条君はいい人だね!」
「そう…?普通じゃないかな。」
「あのさ、北条君って硬っ苦しいから静也君って呼んでもいいかな?」
「あぁ、じゃあ、僕も君のことを詩優って呼んでのいい?」
「うん!もちろん!」
距離が少しだけ縮まったような感じ。
名前で呼び合うだけでもそう感じるのは私だけじゃないと思う。
そう考えると、私はすごくしず君の事が好きなのだと改めて自覚し、緩んだ頬が紅潮してる事に気づく。
しず君にバレてないかとハラハラして彼の顔を見れば、彼は私の机を見ていた。正直かなりホッとした。

