弟はドラゴンで




「えー、制服のままやんのは飽きたの?」




なに……?




「パターン一緒なんだし、たまには違うやり方もありだろ」




なんの話……?




「ははっそだな!こいつの表情の変わりようが楽しみだわ」




なにする気……




「あーでもどうやって脱がす?手足拘束してっから脱がしにくくね?」


「んなもん破るかハサミで切っちまえばいいだろ」




柳くんの、冷たい声が響いた。


柳くんと、柳くんの仲間がする会話は、ものすごく不安をかき立てるもので。


何が自分の身に迫ってきているのか、少しずつわかりはじめていた。




「や……やめてよ!こんなことしていいわけがないでしょっ……!警察に言うわよ!!」




私がそう言った、その直後だった。