―――チンッ

エレベーターが無事に最上階に着き部屋に向かう。


♪~♪~♪~♪~♪~

部屋の前に着いた時携帯が着信を知らせた。


俺は確認することなく電話に出る。

「もしもし。」

『もしもし、陽人か?』

電話の相手は聞かずとも分かる。

親父だ。