私はなんだかよく分からないままお肉を頬張った。


そこから話が盛り上がったから時間が経っていることに気が付かなかった。

時計を見るともう23時前。


楠さんも時計を見ていたらしく

「もうこんな時間か。そろそろ帰るか。」

と言った。

渉くんも渋々帰る用意をしていた。

レジに行くともう会計は終わっていた。