「そんな...。」 「杏里の気持ちは嬉しいけど、何度も言ってるだろ?これ以上仕事に私情が出てきたらやめさせるって。」 まるで私たちがいないような空気で話す2人。 「あ、結衣ちゃん、この豆の詰め替えとこのリストにある在庫の確認お願い。」 「あ、はい。」 こんな状況で楠さんは私に仕事を頼む。 「店長のバカ!」