坂道のカフェ 〜好きって言ってもいい?〜

ニコニコしながら渉くんはこっちに向かってくる。

「そう。よろしくね?」

私は笑いながら渉くんを見る。

「結衣さんの数学分かりやすいから嬉しい!」


そして渉くんは走って教室に行ってしまった。

本当、なんていうか。

ペットみたい。可愛い顔に元気で明るい性格。
渉くんには少し申し訳ないけど、犬みたい。

そんなことを考えていたら授業が始まる時間になっていた。

「やばっ!いかないと!」