君の優しい嘘。


僕はだんだんとさっきまでに起こった出来事を

少しずつ、悪い夢と認知していき

最後にはもうすっかり忘れてデートを楽しんでいた。


彼女はいつもよりも話すし、ずっと笑顔だった。

僕はそれが嬉しく、幸せだった。