君の気持ちが分からない

でも、京介が私の事を好きでいてくれていたと言うことだけは分かってしまって。

どれだけ、傷つけてきたんだろう。

「ご、ごめんなさっ!…んぅ!」

強引に、キスをしてきて。

「こうなったら、無理やりにでも俺のものに…!」

「やっ! 待っ…んっ!」

手で、押すけどびくともしなくて。

それどころか、両腕を捕まれて抵抗できない。

何度も何度も、キスされて…。

「ヤダッ! やめてっ! 」

服に手をかけられたから、必死に声を上げる。